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いつか巡り逢えるから   作詞・作曲・編曲:TACHE
はらはらと舞い落ちる
枯れた木の葉見つめた窓辺で
手を伸ばし叫んでも
届かない声がただ響いてた

「桜咲く頃には 二人でお花見をしよう」
途切れない約束の中で
巡りゆく季節が永遠に繋がっているように
終わる訳無いと思った

変わらない日々が
こんなにも遠く眩しくて
思い出飾った手帳の印が
涙で滲む

さよならさえも言えずに
消えてしまったあなたを
今はまだ信じられなくて
探し続けている


まだ夜も明けぬ間に
聞こえてきた 誰かの足音
あなたかも知れないと
裸足のまま外へと駆け出した

そんなはず無いって分かっていたけれど
今は寂しくて 会いたかった でも
瞳を閉じた時 浮かんだあなたの笑顔に
悲しみが安らぎになる

戻らない日々が
こんなにも強く愛しくて
隣で笑って話した言葉が
心を照らす

さよならだけは言わずに
消えてしまったあなたが
この愛に満たされた空を
残してくれたから


あなたが大好きでした
言葉だけじゃ足りないよ
今はただ触れられないだけの
ぬくもりを感じて…

流れ行く日々が
それぞれの愛を描く様に
重ねた涙があなたへと続く
光を描く

さよならなんていらない
いつか巡り逢えるから
これからも想い出をずっと
紡ぎ続けるから

そう

あなたが呆れるくらい
生き抜いてみせるよ

当初はひたすら悲しみを切々と語る曲を作るつもりでした。
作っていくうちに自分の性格の所為なのかどうか分かりませんが、
「悲しさを語っているだけじゃ前に進めない」
「そばにいることはできなくても存在を感じることはできるよ」

「今はただ触れられないだけの ぬくもりを感じて」

そんな思いが湧き上がってきました。

歌詞が出来上がっていくうちに曲のアレンジも大幅に変わりました。
前半はやはり悲しい感じですが、後半に進むにつれて前向きに変わって
いく心と、それによって広がっていく世界を表現しました。

今まで自分では使ったことの無い転調やコード進行を入れて自分なりの
挑戦もしてみたつもりです。

曲公開に向けて動画を準備していた最中、大きな地震が起きました。
日本の歴史で経験したことの無い大きな災害が起きました。

当初曲の発表は控えようかと考えていました。
この曲ができたばかりの傷をえぐってしまうのではないかと思ったから。
でも、周りの人たちのアドバイスやこの曲が真に伝えたいことを考えたうえで
公開することに決めました。

少し悲しい曲です。大切な人との別れを描いています。
でも、その中でもその人の存在を感じ強く生きてゆくことを決意する
前向きな曲でもあります。

この曲が少しでもみんなの力になればと思っています。

一人でも多くの方が救われますように。

TACHE